子どもの矯正治療
歯並びを整え、美しい歯になりたい患者様へ
歯並びを整え、自信いっぱいの明るい笑顔を
About矯正歯科について
01.治療を始めるタイミングは?

当院では、子どもの矯正治療を始めるタイミングとして、上下4本の前歯が永久歯へ生え変わった後の、7〜10歳頃を目安としています。この時期は乳歯から永久歯への生え変わりがスタートし、歯並びや顎の成長の問題を早期に発見しやすいためです。
ただし、その年齢の範囲内であったとしても、多くの歯が永久歯に生え変わっている場合は、永久歯列の矯正治療が適用となる場合があります。また、子どもの反対咬合など、より早期に治療を開始する場合もあります。
生え変わりの時期には個人差があるため、お子様のお口の状態を確認し、最適な治療計画をご提案いたします。生え変わりの進行がわからない場合も、どうぞお気軽にご相談ください。
02.矯正を行う目的
治療の目的は、症状に合わせて様々です。
Method当院の治療法
子どもの矯正装置
について
当院では、治療中の虫歯や歯肉炎のリスクや装置による口腔内のケガを考慮し、できる限り取り外し可能な装置を使用し、お子様が安心して治療を受けられるよう配慮しています。また、装置に対する不快感からお子様が使用を嫌がることがないよう、丁寧な説明やサポートも心がけています。
- 拡大床
- 急速拡大装置
- マウスピース型矯正装置
- ヘッドギア
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基本的な治療法
検査の結果をもとに、治療的な順序や使用する装置、治療期間などを含む具体的な治療計画を立て、丁寧にご説明させていただきます。また、3Dシミュレーションを使用して、治療後の歯並びをご確認いただけますので、お子様にも治療後のイメージをわかりやすくお伝えすることが可能です。 さらに、「途中で予定外の装置が必要になる」「治療期間や最終的な結果が不透明」「結果に満足できるか不安」といった心配を解消するため、診断時点で治療の全体像をしっかりとご説明し、納得していただいた治療を進めてまいります。患者様とご家族が安心して治療に取り組んでいただけます
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小児期の矯正治療で治らない歯並びについて
主に前歯や6歳臼歯といった限定された永久歯を対象とするため、すべての歯並びを整えることはできません。 特に、永久歯を削ってスペースを作る処置や、永久歯を抜いて前歯を大きく後ろに下げて口元の突出感を改善させる治療は、この時期では対応が難しいケースが多くなります。 小児期の矯正は、成長を考慮して顎の発達をサポートしたり、将来の歯並びをより整いやすくすることが主な目的です。 お子様によって「どこが治り、どこが治らないのか」は異なるので、治療開始前にご理解頂くことが大切です。 お子様の歯並びや顎の成長に応じて、すぐに矯正治療を始めるのではなく、歯が永久に揃うのを待ち、その後本格的な治療を行っている場合もあります。
Flowご利用の流れ
- 01
初診相談
患者様のお口の状態を丁寧に拝見し、矯正治療でどのような改善が可能かをご説明いたします。必要に応じてレントゲン検査を行い、より正確な診断と治療計画をご提案いたします。
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精密検査
矯正治療は正確な診断が基礎となる重要な医療です。そのため、当院ではお口の状態だけでなく、横顔を含めたお顔全体や顎の関節、噛み合わせの状態などを精密に検査し、総合的に診断を行います。
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診断
精密検査の結果を十分に分析した上で、患者様のライフスタイルやご希望にできるだけ合わせた最適な治療計画をいくつかご提案いたします。また、治療内容に応じた今後の治療費についても、わかりやすいお見積もりをお渡しします。
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子どもの矯正治療開始
成長期の子どもにおける矯正治療では、顎の成長に悪影響を及ぼす要因を取り除くことが重要です。すでに影響が現れている場合には、歯や顎が正しい成長を遂げられるよう、環境を整える治療を行います。
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再評価
子どもの矯正治療を適切に行うことで、永久歯が生えそろった後に矯正治療が必要なくなる場合もあります。ただし、成長や歯の状態によっては、その後の永久歯の矯正治療が必要となる場合もあるため、治療計画は個々の状況に応じて調整します。
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永久歯の矯正治療
当院では、矯正治療の目標を「永久歯列全体の正しい噛み合わせ」と「お顔全体のバランスや審美性の向上」と考えています。お子様の成長をサポートし、健やかな歯並びを目指す治療を提供いたします